業務用設備機器非常用LPガス発電機
災害対策データサーバーのバックアップ電源
株式会社小林製作所 様
所在地 | 静岡県富士市 |
---|---|
設置年月 | 平成28年6月 |
設置場所 | 屋上(事務棟) 海抜13mで建物が約10mあり、設置の高さは23~24mに相当。社員の避難場所にも設定されており、防災倉庫が隣接している。 |
災害発生時や商用電源の停電時でもデータサーバーをバックアップし、有効に機能するために導入
- データーサーバー11台
- UPS(無停電電源)14台
合計容量 2,800W
復電時の最大電力は約5,400Wであり、負荷率は68%に相当。サーバー架台として免震装置も同時に導入済み。
自動電源切替盤(ATS)
屋内に自動電源切替盤(ATS)を設置している。
ATS導入済みのため自動運転による定期運転も可能であるが、
実際の動作状況を確認する目的で技術者が手動で点検を実施。
保守
技術者が常駐し保守可能な状況であるため、定期点検契約は当面必要ないと判断された。
その他
- ・ガスボンベは地上設置だが、屋上にもLPボンベ設置用のガス配管を分岐して設置済み。
- ・地下水汲み上げ専用で55kVA三相ディーゼル発電機を別途設置済み。
非常階段を上がった(設置高さ23~24m)建物屋上に非常用発電機1台を設置。
同屋上には防災倉庫もある。
社内防災訓練にて
取り扱いなどに関する説明を
実施している。
BCP事務所内バックアップ電源確保
松本産業株式会社 様
所在地 | 静岡県富士市 |
---|---|
設置年月 | 平成28年8月 |
設置場所 | 事務所裏側 |
作業エリア等の電源・空調・データサーバー等を有効に機能するために導入
- データーサーバー1台
- UPS(無停電電源)1台
- OA機器2台
- 空調機器4台
他
合計容量 6,400W
事務所の8割程度の負荷を賄っている。
空調には使用せず業務に関連する負荷を
優先的に選定している。
予め負荷を決めておくのではなく、非常時に必要な負荷を、
容量範囲内(電流計確認)で適宜対応する。
主な負荷は薬品用冷蔵庫、照明、梱包機器など。
PCは必要に応じて移動させる。
手動電源切替盤
屋内に手動電源切替盤を設置し、
自己管理のもと電源切替を行うこととしている。
保守
管理担当者が月に1回の間隔で手動運転確認を実施することとした。
その他
- ・BCPを検討しているタイミングで発電機の導入を検討。
- ・建屋はオール電化だが、発電機のためにLPガス設備を新設した。
事務所裏側の社有車駐車スペース近くに設置している。
事務所には約30名が勤務しており、所内・倉庫内にパソコンが設置されている。
BCP(事業継続計画)
BCP(事業継続計画)企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。(中小企業庁ホームページ 中小企業BCP策定運用指針 より抜粋 http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html)
災害対策管理棟バックアップ電源
松本産業株式会社 様
設置年月 | 平成27年11月 |
---|---|
設置場所 | 敷地内 |
作業エリア等の電源・空調・データサーバー等を有効に機能するために導入
- 風力発電設備保護装置1台
- 風力発電設備管理ソフト&データサーバー1台
- 管理棟電源2台
- ・エアコン3,500W
- ・パソコン700W
- ・照明760W
- ・冷蔵庫300W
合計容量 7,060W
手動電源切替盤
屋内には手動電源切替盤を設置し、自己管理のもと電源切替を行うこととしている。
保守
月1回の手動運転確認は管理担当者が実施し、年1回のオイル交換等は都度見積りで対応することとしている。
その他
電力会社年次点検等で定期的に停電が発生する状況がある為、発電設備は必ず必要となる。
事務所敷地内、事務所の裏手に設置している。
管理事務所内には風力発電設備保護装置が設置されている。