緊急時・災害時の
ご注意
安全上の重要注意事項
① 安全確保を最優先に行動してください。
早朝や夜間など周囲が暗い時間帯に停電が発生した場合は、懐中電灯などの明かりで安全の確保をしてください。
② 停電時は商用電源を使用しないガス・石油機器を使用する場合、
以下にご注意ください。
① 室内の換気
停電時は、換気扇が作動しません。ガスコンロ、ガス給湯器、ガスふろがま、ガス・石油ストーブなどを使用される場合は、窓を開けるなど十分に換気をしながら使用してください。
② 誤操作・やけど
早朝や夜間といった周囲が暗い時間帯に停電した場合は、やけどや誤操作などが発生する危険があります。スイッチやつまみなどの操作は十分注意してご使用ください。
給湯機器
〜停電時からご使用まで〜
停電中
給湯器をご使用中に停電になった場合、運転が停止します。
お湯は水に変わりますが、給湯機器本体への影響はありません。
再通電
リモコンの運転スイッチを「ON」にします。
その際、温度設定や時刻表示が初期設定に戻る場合は、再設定をしてください。
再設定方法は、ご使用の機種の取扱説明書をご確認ください。
取扱説明書は以下からご覧いただけます。
停電時モード
停電中でもお湯が使える
「停電時モード」
「停電時モード」機能を搭載する給湯器は、ガスと水道が使用可能な場合
非常用電源(ポータブル電源等)と接続して停電中でもお湯が使えます。
対象機種
2024年7月1日生産以降の対象となる給湯器とリモコンを組み合わせることでご使用いただけます。
詳細は、以下の「非常用電源(ポータブル電源)対応機器・リモコンリスト」をご確認ください。
対象給湯器の確認方法
給湯器本体の前面にある定格銘板を
ご確認ください
- 品名をご確認ください
- 製造年月・製造番号をご確認ください
- 製品番号の見方
-
24・07-999999
2024年7月製造
対象リモコンの確認方法
リモコン本体の前面にある品名を
ご確認ください
- 品名をご確認ください
- 対象のリモコンかどうか非常用電源(ポータブル電源)対応機器・リモコンリストにてご確認ください
※動作確認済の非常用電源については、弊社カタログや非常用電源(ポータブル電源)対応機器・リモコンリストをご確認ください。
ご利用の前にご確認ください
操作方法
※710ELシリーズリモコンの場合。リモコンによって操作方法は異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください。
浴室リモコン
(例:FC-710EL)
台所リモコン
(例:MC-H710EL)
-
1給湯器の電源プラグを
非常用電源に接続する。 -
※アース接続がされている場合は
アースはそのまま外さずに、
プラグのみ非常用電源に接続します。リモコンの画面上に「0」が
表示されます。
(およそ1分後に表示が消えます)
-
2画面が消えてから5分以内に
「エネルギーメーター」を
5秒長押しする。 -
“ピッ”と鳴り、運転ランプが
2秒おきに点滅します。
-
3運転ランプの点滅から30秒以内に
「エネルギーメーター」を押す。 -
セットされました。
運転ランプの点滅が消灯に変わります。
- 4「運転」を「入」にする。
-
画面に給湯温度を表示します。
また、運転ランプが2秒おきに
点滅します。※2の操作で「運転」を押すと、通常モードで起動します。停電時モードにするには、
1からやり直して下さい
- 停電から復旧後は、速やかに「停電時モード」を解除してください。
- 電源プラグを非常用電源から抜き、
コンセントに差し込み「運転」を「入」にする。 -
現在時刻をセットしてください。
その他の注意点
冬季に停電が起きた場合
給湯機器内には凍結予防ヒーターが組み込まれており、外気温が下がると自動的に作動します。
停電時にはこの機能が作動しないため、機器や配管内の水が凍結して破損につながる可能性があります。
凍結する恐れがある場合は、「水抜きによる予防方法」を行ってください。
詳しくは、
取扱説明書
をご確認ください。
停電する時間帯が分かる場合
事前に、リモコンの運転スイッチを「OFF」にしてください。
念のため、給湯機器本体の電源プラグをコンセントから抜いておいてください。
電源プラグがない場合は、電源ブレーカー(給湯機器回路箇所)を落としてください。
※電源プラグは、濡れた手で触れると感電するおそれがあるため注意してください。
その他 緊急時・災害時
停電は、地震や台風・豪雨・落雷の影響により発生する可能性があり、停電にともなって断水が発生する場合もあります。あわせてご確認ください。