パーパス株式会社

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2020年10月22日 ニュースリリース 2020-N08-M10

― 世界最高の発電効率とコンパクト化などが高評価 ― 「エネファームtype S」が ICEF 2020 でトップ10 イノベーションに選出

住宅用ガス機器、情報システムのメーカーであるパーパス株式会社(社長・髙木裕三、本社・静岡県富士市)が共同開発に携わった新型の家庭用固体酸化物形燃料電池(以下、「エネファームtype S」)が、エネルギー・気候変動緩和に資する世界的に特に優れた事例を紹介するICEF2020※1のトップ10イノベーション※2に選出されましたのでお知らせいたします。

「エネファームtype S」は大阪ガス株式会社(社長・本荘 武宏)と、アイシン精機株式会社(社長・伊勢清貴)、京セラ株式会社(社長・谷本 秀夫)、株式会社ノーリツ(社長:腹巻 知)、リンナイ株式会社(社長・内藤 弘康)、当社が共同で開発し、2020年4月1日に発売されました。今回の選出は水素、再生可能エネルギー関連技術が並ぶ中、エネファームの環境価値が高く評価されたもので、民生用製品の実用化としては初めての選出となります。
 
当社は今後も共同開発メーカーとして更なる技術開発協力に努め、今後もお客さまの快適な暮らしの実現と環境負荷の低減などに貢献してまいります。

※1 ICEF=アイセフ Innovation for Cool Earth Forum
気候変動問題の解決に向けエネルギー・環境分野のイノベーションを促進する方策を世界の産官学の関係者で議論する国際会議。安倍総理の提唱で2014年から東京で年次大会が開催(今年度はオンライン)。 主催:経済産業省、NEDO 共催:外務省、文部科学省、環境省
※2「トップ10イノベーション」とは、エネルギーおよび気候変動緩和に資する最近のイノベーションの中から特に優れた事例を選出するイベントで、ICEF事務局が全世界のプレスリリースから優れた事例(数百件)を選出し、国内・海外委員がエネルギー・環境分野における社会変革への貢献が期待される技術開発・普及の最新事例の上位10件を選出するもの。

◆ご参考

大阪ガスホームページ
・家庭用燃料電池「エネファームtype S」の新製品発売について
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2020/1285045_43661.html

ICEFホームページ
https://www.icef-forum.org/jp/

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