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「STOP!ヒートショック®」プロジェクトに参画
住宅用ガス機器、情報システムのメーカーであるパーパス株式会社(社長・髙木裕三、本社・静岡県富士市)は、近年、社会問題のひとつとして注目されている「ヒートショック」に関する正しい理解の浸透と対策を促進するため、東京ガスなど13社が2019年10月1日(火)から開始している「STOP!ヒートショック®」プロジェクトへ昨年に引き続き協賛企業として参画し、重点活動期間に向けて注力してまいります。
「STOP!ヒートショック®」プロジェクトは、ヒートショックや住まいの寒さなどに関する理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避していただけるよう、対策の啓発を目的とした企業協働の活動を開始しています。本プロジェクトは、下記協賛企業が協働で行う社会貢献型啓発プロジェクトで、まだ理解度の浅いヒートショックのリスクと対策を呼びかけるべく、様々な啓発活動を進めます。
パーパスは、3つのセンサーで浴室内の状況を細やかに見守る“安心入浴サポート機能”を搭載したリモコン「AXiSスマート」や遠方の家族のみまもりもできる専用アプリ「パーパスコネクト」の普及促進などにより、ヒートショック対策の啓発を続けて参ります。
■ヒートショックとは?
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などの温度の急な変化が体に与えるショックのことです。
ヒートショックが原因となる死亡事故に限りませんが、入浴中に急死した方が約19,000人と推計されたこともあります*1。また、入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちなことから、注意が必要です*2。
ヒートショックという言葉自体の認知は約7割*3と進んでおりますが、対策方法などヒートショックの内容については約3割の理解*3と十分に理解されていないというのが現状で、高齢化社会を迎える日本にとって今後対応が必要とされるテーマのひとつであるといえます。
■「STOP!ヒートショック®」プロジェクトの理念
「STOP!ヒートショック」プロジェクトは、ヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるだけでなく、安心した暮らしに役立つ、生活に密着した具体的な対策アクションの発信、温度のバリアフリー化の提案を行います。
■主な活動
https://tenki.jp/heatshock/
■AXiSスマートと対応熱源機の組み合わせによる“安心入浴お知らせ機能”
(安心入浴サポート機能は入浴中の全ての事故や異変を発見するものではありません。)