産業用機器真空乾燥機

豊富な導入実績、カスタマイズ性に優れ、
成形品質アップも実現。
幅広いニーズにお応えします。


乾燥時間の短縮
乾燥時間は除湿式の3分の1に短縮。さらに品質向上も実現します。
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注)測定値は当社測定方法による。
材料のグレード・初期含水率・乾燥温度の違いにより曲線は変わります。
他の材料の乾燥データについてはお問い合わせください。 -
ガスクロマトグラフ質量分析装置(G.C.M.S)DIC株式会社様での測定データ。
注)これはPPS(ポリフェニリンサイファイド)樹脂のデータ例です。樹脂により減少量は異なります。
メンテナンス性の向上
(VHM05,15,35-ES)
真空ポンプを最上部に配置して、ポンプを搭載したまま消耗品の交換が可能。
作業時間が短縮できます。

金型メンテナンス回数の削減
「ガス性材料」と呼ばれている樹脂を使用したペレットの場合、溶かした時に汚れ成分が揮発し、金型の表面に付着します。 真空乾燥機以外の乾燥機では、乾燥の段階に真空がないので、汚れ成分は乾燥のときに取り除かれにくく、一緒に溶かされ冷えたときに金型に付着してしまいます。
この汚れは取れにくいためメンテナンス性を悪くする要因でした。
真空乾燥機では、成形機で溶かされる前に、真空の行程で汚れ成分が揮発して水分と一緒に取り除かれるために、金型に汚れの膜がつきにくいため、金型メンテナンスの回数を削減できます。 金型のメンテナンス回数が減れば、成形を止める時間が減り、磨き直す工数も減り、生産性がアップします。
低ランニングコスト
黄変しにくい
黄変とは、ペレットが加熱されたときに空気中の酸素によって酸化して、白系や透明の樹脂が、黄ばんでしまうことで、不良品になってしまいます。(色がついて黄ばみがわからないものも酸化していて、強度不足などが起きる場合もあります。)
真空乾燥機では、ペレットをほぼ真空の状態の中で加熱しますので、樹脂が酸化されにくく、黄ばむことが少なくなります。
作業環境の美化
材料換え時に、真空タンク内を半自動でエアーブロー。
工場内を汚しません。(VHM05,15-ES)
従来モデルのように、ヒーターやホース内を、エアーガンなどで空気を吹きつけて、樹脂の粉を工場内にまき散らすことを減らすことができます。(当社独自機能)

見やすい操作パネル
従来からの好評な画面機能
1. 簡単な自動運転画面
2. 使いやすいマニュアル操作画面
3. ワンタッチで4ヶ国語に変換
4. 機器の管理と消耗品の確認
