住宅用ガス機器、情報システムのメーカーであるパーパス株式会社（社長・髙木裕三、本社・静岡県富士市）は、大阪ガス株式会社（社長・本荘 武宏、本社・大阪市中央区、以下、大阪ガス）、国立大学法人京都工芸繊維大学（学長・古山 正雄、京都市左京区、以下、京都工繊大）と、業務用厨房内に設置される排気フード対応形業務用給湯器^※のデザイン性を向上させるカバーを共同で開発。

 

オープンキッチンやカウンターキッチンなど、厨房を客席に見せる形式のお店などをターゲットに、弊社と大阪ガスが2016年3月1日から販売を開始します。

 

　本製品は、排気フード対応形業務用給湯器本体を覆う、デザイン性の高いカバーです。前面パネルには、水面に浮かぶ波をイメージした穏やかな曲面を採用し、厨房を客席に見せる形式の店舗に調和するデザインを実現しました。

 

また、段差の無い緩やかな曲面で構成された形状にすることで、清掃性を高めました。さらにカラーバリエーションが豊富なため、店舗の内装にあわせて色を選定いただけます。すでにお使いいただいている対象機種に後付けすることも可能です。

 

　近年、店舗の内装や厨房の見た目にこだわりを持たれるお店が増加しており、排気フード対応形業務用給湯器のデザインを改善してほしいとのお声を多数いただいておりました。本製品は、このようなご要望にお応えするため、商品化へ向けた企画立案を大阪ガスが、基本デザインを京都工繊大が、商品化へ向けた性能確認、製造を弊社が担当することで、開発に至りました。

　弊社および大阪ガスは、今後もお客さまのお役に立てる商品の開発および普及に取り組んでまいります。

^※対象機種は、PG-H1600E-1H、PG-H2400E-Hです。対象機種以外の機種には取り付けできません。

 

新製品の主な特徴は以下の通りです。

■デザイン性

■清掃性