新着情報
2012年06月08日
ニュースリリース
2012-N04-M06
― 新・クラウドサービス― 安否連絡システムを7月1日より提供開始
緊急事態の早期復旧を行うツールとして、業種を問わず提供スタート
住宅用ガス機器、情報システムのメーカーであるパーパス株式会社(社長・髙木裕三、本社・静岡県富士市)は、災害発生時などの緊急事態に消費者保安体制の早期復旧を行うツールとして「安否連絡システム」のクラウドサービスを7月1日から開始いたします。
東日本大震災を機に、社会として緊急事態への備えに対する意識は高まっており、企業として事業継続計画(BCP)の策定が進んでいます。
なかでも、市民生活を支え、社会インフラとしての役割を担うLPガス事業者の被災は地域社会に及ぼす影響が大きく、万が一の場合は、早期の復旧・事業再開が強く要請されます。
そのような背景の中、今回新たに提供を開始する「安否連絡システム」を利用することで緊急連絡体制が確立され、社員の状況把握を迅速に行い、消費者保安体制を一刻もはやく立ち上げることが可能となります。
「安否連絡システム」の主な機能としては、気象庁が提供する気象連携(地震情報)と連携し、社員の方が持っている携帯電話やスマートフォンのメールアドレスへ自動で安否確認のメールを一斉配信。メール受信者は受け取ったメールの文面に従い、状況を示す1文字を入力して返送するだけで簡単に安否状況を管理者に伝えることができます。
そして、このような機能を利用することで、①災害発生時に回線の混雑による影響を受けにくい。②短時間での情報伝達が可能。③最小限の通信料で済む。というメリットを享受することができます。さらに、災害発生時に安否連絡システムの管理者が外出先であっても携帯電話へタイムリーに送られてくる安否情報を基に従業員へ的確な避難指示を出すことができるので、事業再開の為の人員配置や設備の保全状況の確認、次にくる消費者への災害支援など、企業として一歩先んじた行動をとることが可能になります。
また、同クラウドサービスは、利便性だけでなく、システムの安定稼動を維持するために国内トップクラスの堅牢なシステムセンターを採用しているのも大きな特長です。
利用料は従業員数に応じて設定ができ、最小単位50名までの従業員が利用できるタイプで月額20,000円~(税別)、初期費用は別途120,000円(税別)にて提供いたします。
「安否連絡システム」はLPG業界に止まらず、他の業種でもご利用できるクラウドサービスとして展開してまいります。
お問い合わせ先
パーパス株式会社 IT営業開発室 担当:清、鈴木 住所/静岡県富士市西柏原新田201(本社)
電話/0545-32-0668 FAX/0545-33-0902 E-mail/joho1154@mail2.purpose.co.jp
2012-N04-M06