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「STOP!ヒートショック®」プロジェクトに参画
住宅用ガス機器、情報システムのメーカーであるパーパス株式会社(社長・髙木裕三、本社・静岡県富士市)は、近年、社会問題のひとつとして注目されている「ヒートショック」に関する正しい理解の浸透と対策を促進するため、昨年に引き続き「STOP!ヒートショック®」プロジェクトへ協賛企業として参画し、重点活動期間に向けて注力してまいります。
「STOP!ヒートショック®」プロジェクトは、ヒートショックや住まいの寒さなどに関する理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避していただけるよう、対策の啓発を目的とした企業協働の活動です。本プロジェクトは、協賛企業が協働で行う社会貢献型啓発プロジェクトで、まだ理解度の浅いヒートショックのリスクと対策を呼びかけるべく、様々な啓発活動を進めます。
パーパスは、3つのセンサーで浴室内の状況を細やかに見守る“安心入浴サポート機能”を搭載したリモコン「AXiSスマート」や遠方の家族のみまもりもできる専用アプリ「パーパスコネクト」、浴室暖房乾燥機「温守」の普及促進などにより、ヒートショック対策の啓発を続けて参ります。
■ヒートショックとは?
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などの温度の急な変化が体に与えるショックのことです。
ヒートショックが原因となる死亡事故に限りませんが、入浴中に急死した方が約19,000人と推計されたこともあります*1。また、入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちなことから、注意が必要です*2。
ヒートショックという言葉自体の認知は約9割と進んでおりますが、対策方法などヒートショックの内容については約3割の理解*3と十分に理解されていないというのが現状で、高齢化社会を迎える日本にとって今後対応が必要とされるテーマのひとつであるといえます。
*1 消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください!」(平成29年[2017年]1月25日
*2 東京都健康長寿医療センター研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」(2014年9月)
*3 「STOP!ヒートショック」プロジェクト
■「STOP!ヒートショック®」プロジェクトの理念
「STOP!ヒートショック」プロジェクトは、ヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるだけでなく、安心した暮らしに役立つ、生活に密着した具体的な対策アクションの発信、温度のバリアフリー化の提案を行います。ヒートショック対策を学び、実行いただくためのコンテンツを発信。また Web キャンペーンの実施や Twitterアカウント、公式サイトから啓発漫画等の発信を順次予定しています。
〈活動期間〉2021年10月1日~2022年2月28日
〈プロジェクトオフィシャルサイト〉https://heatshock.jp
■AXiSスマートと対応熱源機の組み合わせによる“安心入浴サポート機能”
人感センサー+ドアセンサー+水位センサーで、入浴者の状況を検知。入浴サインを台所リモコンに表示します。異常を検知した場合は、台所リモコンからチャイムと音声でお知らせして、ヒートショックなどの入浴事故の早期発見を促します。(安心入浴サポート機能は入浴中の全ての事故や異変を発見するものではありません。) ●安心入浴お知らせ機能付きリモコン【高級タイプ】TC-921ZT-WID
【標準タイプ】TC-900Z-WID、TC-H900Zシリーズ
●対応熱源機
【給湯暖房用熱源機】GH-HKシリーズ、GH-H246シリーズ、GH-H243・HD243シリーズのフルオートタイプ
【ふろ給湯器】GX-H240・200・160シリーズのフルオートタイプ
■専用アプリ「パーパスコネクト」による見守り機能
AXiSスマートリモコンの無線LAN(Wi-Fi)対応モデルは、専用アプリ「パーパスコネクト」をインストールするとスマートフォンを使って給湯器の遠隔操作が可能になります。操作以外にも、給湯器の使用エネルギーの見える化、ご家族の健康管理、離れて暮らす家族の見まもり機能など、様々なサービスをご利用いただけます。■ガス温水式浴室暖房乾燥機「温守(ぬくもり)」
シンプルな機能と、浴室という狭い空間にも溶け込み、後付けのデメリットとなりがちな圧迫感を軽減させてくれるコンパクトでスッキリしたデザインの浴室暖房乾燥機。暖房機能はもちろん、衣類乾燥・換気・涼風機能で、一年中バスルームを快適な空間にします。【お問い合わせ先】
パーパス株式会社 営業企画部電話/03-6387-8842
住所/東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 12階