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当該製品及び周辺を汚損する火災が発生した。

当該製品は、お客様から伺った「お湯の温度が上がらないので製品の排気口下部まで段ボールを巻き使用していた」ということから、機器は、経年劣化と段ボールで巻かれたことで給気不足となり不完全燃焼状態であった。排気口から可燃物（段ボール）までの離隔距離がほとんどないため、不完全燃焼の排気に含まれた煤の燃えた火の粉や200℃前後の排気により段ボールが加熱・着火したことが原因ではないかと推測した。